ロウバイ(蝋梅)とサンシュユ(山茱萸)|冬の花散歩は樹木に注目!

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ロウバイ植物トリビア

「冬の花さんぽが大好き!」
と言える人は本当のお花好きさんだと思います。

「鏡花水月★花つむぎ」管理人のスミレは、花さんぽといえば新緑一辺倒でした。

そしてついに!

スミレちゃん
スミレちゃん

冬の花さんぽの楽しみ方を覚えました。

この記事では、冬に花さんぽなんて考えられない!というお花初心者さんへ。
お花のプロに教えていただいた、冬に春の気配を見つける花さんぽの楽しみ方をお伝えしますね。

真冬の公園散策の楽しみ方

  • 真冬に咲いている代表的な花
  • ちょっと通な真冬の樹木
  • 準備中!早春に咲く樹木
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真冬の公園の花の定番|葉牡丹・山茶花と椿

habotan
葉牡丹の花壇
撮影者:スミレ

冬枯れのイメージが強い真冬の公園や庭園。
春の花壇に向けて開花準備期間ですよね。

それでも全くお花がないことはありません。
よく見かけるのは葉牡丹でしょうか。

そのほかにも今が盛りの花もありますよ。

代表的なものは山茶花椿すね。

晩秋から咲いている山茶花は垣根でもおなじみ。


山茶花の垣根

ヤブツバキ
椿らしい形

こちらは椿。
花芯の形がポイントです。

山茶花と椿ってホント似ていますよね。

違いと見分け方は色々あります。
山茶花と椿の違いはこちらの記事を参考にしてくださいね。

山茶花(さざんか)と椿(ツバキ)|香りの違いと簡単な見分け方
椿(ツバキ)と山茶花(サザンカ)の簡単な見分け方です。 育ちやすい地域の特徴、花と幹と葉っぱの特徴。 それに香りを聴くのもポイントです♪

真冬の公園で早春を告げる|黄色い花の樹木

山茶花と椿は、ガーデニングをしていない人でも知っているお花ですよね。

ここからはガーデニング初心者さん必見、
冬のお庭の見方が変わってくるお花をご紹介します。

さあ、空を見上げてください。

高い木の上の方にポチポチ黄色の花がついています。


ロウバイ科 / ロウバイ属
ロウバイ
撮影者:スミレ

これがロウバイ蝋梅)です
名前はあんまり聞いたことないかな?

近づいて観察してみましょう。

スミレちゃん
スミレちゃん

よく見ると梅の花の様な形ですね。

モモ先輩
モモ先輩

見た目は蝋細工みたいでしょう。

だからロウバイ(蝋梅)というのですね。
わかりやすい名前の由来でした。

<ちょっと耳より情報>

ロウバイ(蝋梅)の名前の由来について。
ここでご紹介したのは見た目でわかりやすい「蝋梅」です。

蝋梅:ロウソク(蝋燭)、ロウザイク(蝋細工)の「蝋(ロウ)」の漢字。

実はもうひとつの由来があるのです。
漢字が異なります。

臘梅:ロウゲツ(臘月)からきた「臘(ロウ」の漢字。12月の別名。

12月に梅に似た花を咲かせるからです。

モモ先輩
モモ先輩

旧暦12月なので実際に咲くのは1~2月ね。

スミレちゃん
スミレちゃん

知ってみると「臘月」由来も格調高くて素敵。

どちらも正しい由来なので、お好きな漢字を使ってくださいね。

実際の花を知っているお花好きさんには、「蝋梅」の方がしっくりくるかもしれません。
この記事では「蝋梅」を使っています。

★ 1月21・27日 誕生花 ロウバイ(蝋梅)
科名/属名ロウバイ科 / ロウバイ属
roubai
原産中国
学名Chimonanthus praecox
英名Winter sweet
別名唐梅
花言葉「慈愛」
開花時期12月中旬~2月
花色黄色
特徴・香りが高い
・葉より先に花が咲く

ロウバイは春~秋の公園では地味な存在です。

香りを感じて上を見上げたらロウバイを見つけた!

私もそんな体験があります。

スミレちゃん
スミレちゃん

灯りを見つけたような気持ちになりました

日の寒さの中で見つけたロウバイの花は、嬉しさもひとしおです。

真冬の殺風景な時期になると存在感を増すロウバイの花。
ロウバイは、暖かい地方で年明け~咲き始めていきます。

公園のロウバイの花が満開の1月後半頃、梅はまだ1分咲きくらいでした。

早春を待つサンシュユの赤い実

サンシュユ
ミズキ科 / サンシュユ属
サンシュユ
撮影者:スミレ

黄色の小さい花といえばもうひとつ、サンシュユ(山茱萸)
早春、ぽよぽよした可愛い小花が咲く樹木です。

植物学者の牧野富太郎先生は、
サンシュユに春小金花(ハルコガネバナ)という名前をつけたぐらいです。

サンシュユの開花時期は3~4月上旬

桜の季節に先駆けて咲く早春のお花です。

サンシュユは1720年代頃に日本に入ってきました。

モモ先輩
モモ先輩

薬用植物扱いでしたね。

真冬の今はこんな感じ。
赤い実が可愛いですよね。


ミズキ科 / サンシュユ属
サンシュユ
撮影者:スミレ

果実の種を取り乾燥させたものが、生薬の山茱萸(サンシュユ)
滋養強壮に良いのです。

スミレちゃん
スミレちゃん

サンシュユの果実の名前は
秋珊瑚(アキサンゴ)。

枝の先をよーく見てみて!
ほんのり赤くなっている蕾が見えますよ。

枯れ木の様に見えていても、春の準備は進んでいるのです!

★ 2月14日 誕生花 サンシュユ(山茱萸)
科名/属名ミズキ科 / サンシュユ属
サンシュユ
原産中国・朝鮮半島
学名Cornus officinalis
英名Japanese cornel
別名ハルコガネバナ
アキサンゴ
ヤマグミ
花言葉 「持続」・「耐久」
開花時期3~4月上旬
花色黄色
特徴薬用植物

真冬の公園花さんぽのまとめ

ロウバイ
撮影者:スミレ

春・夏・秋と季節の花さんぽを楽しんできたあなたも、
そろそろ冬の花さんぽデビューしませんか?

冬の花さんぽは、花壇だけではなく樹木に注目するのが楽しみのひとつです。

山茶花⇒椿⇒ロウバイ⇒梅⇒サンシュユ。
(おおよその観られる順番です。)

今回はお花初心者さんには馴染みの薄い、
香り高い
ロウバイ、春の準備中のサンシュユをピックアップしました。

スミレちゃん
スミレちゃん

ロウバイとサンシュユ。
どちらも小さな黄色いお花が可愛いですよ。

この記事では、花さんぽ初心者さんに向けて、真冬の公園さんぽの見所をお伝えしました。

真冬の公園花さんぽ

  • 真冬に咲いている代表的な花:山茶花・椿
  • 真冬に咲いている樹木:ロウバイ
  • 早春に咲く準備の樹木:サンシュユ

枯れ木と見えた花から感じる春の気配。

植物は生きている、季節はめぐると肌身に感じる冬さんぽです。

冬の公園から春の兆しを見つけに行きましょう♪

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