お散歩中に出会ったお花の名前がわかったら、お散歩の楽しみが2倍3倍に広がりますね。
見た目で似ていて間違いやすいお花は仕方ないとしましょう。
名前が似ていて見た目が全然違うお花なら先に覚えておけるかも。
この記事では、初夏~秋まで長い期間咲いているお花の日々草(ニチニチチソウ)と百日草(ヒャクニチソウ)、
似ている名前のお花を初心者さんにもわかりやすく解説します。
◆似た名前のお花を一緒に覚えよう◆
- 日々草(ニチニチソウ):名前の由来と別名
- 百日草(ヒャクニチソウ):名前の由来と別名
- 日々草と百日草の比較まとめ
日々草の名前の由来と別名について
撮影者:スミレ
キョウチクトウ科/ニチニチソウ属
ニチニチソウ
日々草(ニチニチソウ)の名前の由来は、毎日新しい花を咲き続けることから。

ベランダガーデニングを続ける
自信を持たせてくれたお花なの。
★ 日々草(ニチニチソウ)7月16日 誕生花 | |
科名/属名 | キョウチクトウ科/ニチニチソウ属![]() |
原産 | 熱帯地方 |
学名 | Catharanthus roseus |
英名 | periwinkle |
別名 | ビンカ (本来は蔓日々草のこと 蔓日々草の記事を参照してね) |
花言葉 | 「若い友情」「楽しい記憶」 |
開花時期 | 5月~11月 |
花色 | 白・赤,ピンク,紫 |
特徴 | ・品種が多く選ぶのが楽しい ・開花が長い ・丈夫で初心者向き |
日々草はガーデニング1年目から取り入れたお花です。

最初は園芸用品店に行くまでもなく
ホームセンターで購入していました。
そのぐらい身近などこでも見かけるお花です。
日々草の大きな特徴は育てやすいこと。
毎日お花が咲くのが楽しい♪
お花初心者さんには励みになるのでイチ押しの花です。
日々草は花の時期も長いのが特徴です。

初夏から咲き始めて
11月位まで毎日咲いていましたよ。
熱帯原産で暑さに強いお花の日々草。
日本には江戸時代に伝わった様ですね。
時々液肥を入れるぐらいで、ほとんどほったらかしで大丈夫でした。
長い間楽しませてくれた日々草。
ありがとう!大満足でした。
翌年の春、一回り大きくなって花を付けてくれたのにはビックリ。
本来の日々草は多年草。
原産地で毎年どんどん大きくなっていく植物です。
日本では寒さが難しいので1年草扱いになっています。
強い日々草は日本の冬を越して翌年も花を咲かせることも。

室内に鉢を置くと冬越し成功しやすいよ。
気楽な気持ちでトライしてみてください。
百日草(ヒャクニチソウ)の名前の由来と別名
撮影者:スミレ
キク科/ヒャクニチソウ属
ヒャクニチソウ
百日草(ヒャクニチソウ)の名前の由来は、夏季が長く次々と花が咲くことから。
開花期間は初夏~晩秋までと長いです。

咲き始めたら約100日間は楽しめるお花
ということですね♪
★ 百日草(ヒャクニチソウ)8日6日 誕生花 | |
科名/属名 | キク科/ヒャクニチソウ属![]() |
原産 | メキシコ |
学名 | Zinnia (ジニア) |
英名 | youth-and-age(老いも若きも) |
別名 | 浦島草 長久草 |
花言葉 | 「不在の友を思う」 |
開花時期 | 5~11月 |
花色 | 白,赤,ピンク,オレンジ,黄,緑 |
特徴 | ・品種が多く選ぶのが楽しい ・開花が長い ・暑さに強く真夏の花壇に最適 |
日々草と同様真夏の花です。
こちらは1年草。
「ジニア」という名前でも販売されています。
学名からきている別名なんですね。
昔からの百日草とジニアは同じお花。
どちらの名前で呼んでいますか?
花色がカラフルで、変わったところではライトグリーンや2食咲きも。
外側から開いていき、真ん中がリング状(筒状花)になっています。

小さいけれどダリアに似ているなあと思っていました。

百日草の花の咲き方に「ダリア咲き」があるから
そう感じたのね!
暑さと乾燥に強い百日草。
夏の花壇のメインにふさわしいお花です。
また、お盆の仏壇の供花としても定番のお花ですね。
日々草と百日草の比較まとめ
日々草と百日草の共通点です。
- 開花時期が同じ頃で長い。(5月~11月)
- 丈夫な夏の花。
日々草と百日草は、名前は似ていても見た目は全然違います。

一度見分けたらもう間違えない種類のお花です。
これでもう安心ですね。
この記事では、初夏~秋まで長い期間咲いているお花の日々草(ニチニチチソウ)と百日草(ヒャクニチソウ)、似ている名前のお花を初心者さんにもわかりやすく解説しました。
★ 似た名前のお花 日々草と百日草 | ||
花名 | 日々草(ニチニチソウ) (誕生花:7月16日) ![]() | 百日草(ヒャクニチソウ) (誕生花:8月6日) ![]() |
科名/属名 | キョウチクトウ科/ニチニチソウ属 | キク科/ヒャクニチソウ属 |
原産 | 熱帯地方 | メキシコ |
学名 | Catharanthus roseus | Zinnia (ジニア) |
英名 | periwinkle | youth-and-age(老いも若きも) |
別名 | ビンカ | 浦島草 長久草 |
花言葉 | 「若い友情」「楽しい記憶」 | 「不在の友を思う」 |
開花時期 | 5~11月 | |
花色 | 赤・白・黄・ピンクなど | 白,赤,黄,緑,ピンク,オレンジ, |
特徴 | ・毎日花が咲く (ひとつの花は1~3日) ・5枚の花びら | ・長く花が咲く ・筒状花 ・カラフルな花色 |
日々草、百日草の同じ夏の頃の花で、千日紅という花もあります。
お名前が紛らわしいけれど、見た目は全然違います。
また、日々草に似ている蔓日々草もよく見かけるお花ですね。

この際一緒に覚えてしまいましょう♪
<あわせて読みたい♪>
* 日々草(ニチニチソウ)と蔓日々草(ツルニチニチソウ)|名前の由来・別名・違いとは?

* センニチコウ(千日紅)|アザミ色の千日間咲く花、別名は千日草



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