日々草(ニチニチソウ)と蔓日々草(ツルニチニチソウ)|名前の由来・別名・違いとは?

ツルニチニチソウ似ている花の見分け方

日々草(ニチニチソウ)を育て始めて気づきました。

昔から日々草を育ていている人々は、日々草を「ビンカ」と呼ぶことが多いようです。

蔓日々草(ツルニチニチソウ)は日々草(ニチニチソウ)と同じ、キョウチクトウ科の植物です。
現在は、学術的に「ビンカ」とは、ツルニチニチソウのことだけを指します。

スミレちゃん
スミレちゃん

ニチニチソウ=ビンカかと思ったけど
厳密には日々草は「ビンカ」ではないんですね

この記事では、日々草(ニチニチソウ)の名前の由来や別名、
あわせて蔓日々草(ツルニチニチソウ)との違いや簡単な見分け方をお話しますね。

日々草と蔓日々草|名前の由来・別名・違いとは?

  • 日々草(ニチニチソウ)の名前の由来と別名
    綺麗な花を意味するギリシャ語由来
    別名:日々花(ニチニチカ)・ソノヒグサ・長春花(チョウシュンカ)
  • 日々草の特徴とツルニチニチソウの特徴:蔓のある日々草
    別名:蔓桔梗と同じ名前の花がある
  • 日々草とツルニチニチソウの見分け方:漏斗状(副花冠)があるのが蔓日々草
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日々草(ニチニチソウ)の名前の由来・別名・花言葉

日々草
撮影者:スミレ
ニチニチソウ
キョウチクトウ科 / ニチニチソウ属

日々草の学名:Catharanthus roseus (カタランサス ロゼウス)

ギリシア語で「綺麗に」を意味するkatharos(カタロス)+「花」Anthus(アンサス)が由来です。

日々草はマダガスカル原産(熱帯~亜熱帯)の植物。
江戸時代に日本にやってきました。

本来は成長したら半低木ぐらいの背の高さになるのですが、
日本では1年ものの園芸種として栽培されています。

運が良ければ越冬することもあります。
暖冬の年、「鏡花水月★花つむぎ」管理人は冬越しすることができました。

>関連記事 日々草を冬越しさせたい

 

高温多湿な日本の夏にも負けないお花、日々草です。
街中の公園でもよく見かけますね。

モモ先輩
モモ先輩

真夏のお庭にはありがたいお花ね

和名の日々草(ニチニチソウ)の由来は毎日の様に花が咲くから。

日々花(ニチニチカ)・ソノヒグサという別名もあります。
ソノヒグサと言いますが1日花(1日限りの花)ではありません。

スミレちゃん
スミレちゃん

ひとつの花が3~5日ぐらい咲きます

花は咲き終わるとひとりでにポロリと落ちます。
それで毎日新しい花が咲いているようにも見えるのですね。

また、別名の長春花(チョウシュンカ)とは、開花時期が長いことからきています。

開花時期が長く(5~10月頃)、毎日の様に咲くのは日々草の大きな特徴です!

 

日々草はキョウチクトウ科

キョウチクトウ科の特有の毒性(アルカロイド)があります。
触った位なら手を洗えば大丈夫です。

日々草の花びらは5枚。
平たく花開きます。

花の形がシンプルで可愛いですね。

花言葉「楽しい思い出」「友情」「優しい」

スミレちゃん
スミレちゃん

素朴で日々草らしい感じがします

蔓日々草(ツルニチニチソウ)の特徴|別名は蔓桔梗

ツルニチニチソウ
ツルニチニチソウ
キョウチクトウ科 / ビンカ属
学名:Vinca(ビンカ)

学術的には、ビンカとはツルニチニチソウのことだけを指します。

ツルニチニチソウが日本に入って来たのは明治時代。
はじめは観葉植物として輸入されたものです。

繁殖力が強く、今では道路脇でも見られる帰化植物となりました。

和名を漢字で書くと蔓日々草(ツルニチニチソウ)
文字通り、ツルが地面を這ってしっかり広がっていきます。

蔓日々草には、蔓桔梗(ツルギキョウ)という日本らしい別名があります。
確かに桔梗にも似ていますね。

しかしこの別名は間違えの元!

同名の、キキョウ科ツルギキョウ属の蔓桔梗(ツルギキョウ)と間違えやすいです。

ツルギキョウは山奥でひっそりと咲いています。
めったに見かけることはないお花です。

名前だけを知るとややこしくなってしまいますよね。

モモ先輩
モモ先輩

ストレートに蔓日々草と覚えよう!

 

蔓日々草は、ハンギングバスケット・垣根・グラウンドカバーに活用されています。

暑さにも寒さにも強いのが特徴です!

蔓日々草は岩の隙間でも見かけますね。
グラウンドカバーにすればこれほど頼もしいものもありません。

繁殖力が強いので、逆に増え過ぎると敬遠する園芸家もいる位です。

ツルニチニチソウもキョウチクトウ科。
日々草と同じくキョウチクトウ科の特有の毒性を持っています。

どちらも丈夫なお花です。
あえて軍配をあげるとするなら、暑さ寒さに強いツルニチニチソウの方が強いですね。

蔓日々草の花言葉「楽しい思い出」「友情」は日々草と同じ。
その他に「幼なじみ」もあります。

ツルニチニチソウの花びらは日々草と一緒で5枚

真ん中は漏斗状(副花冠)
花びらがちょっとねじれた様に咲いています。

簡単に日々草と蔓日々草を見分けることができます。

日々草
ニチニチソウツルニチニチソウ

自生している蔓日々草は、ほとんどが紫色をしています。




日々草(ニチニチソウ)と蔓日々草(ツルニチニチソウ)の違いと見分け方まとめ

日々草と蔓日々草は、同じキョウチクトウ科の仲間でよく似ています。

この記事では、日々草(ニチニチソウ)の名前の由来や別名、
あわせて蔓日々草(ツルニチニチソウ)との違いや簡単な見分け方をお話し致しました。

日々草と蔓日々草の見分け方とは?

日々草と蔓日々草の見分け方は、花の色で見分けるのが簡単です。
蔓日々草はほとんどが紫色をしています。花の形で見分けることもできます。
日々草の花びらは平たい感じ、蔓日々草には真ん中に副花冠があります。

蔓日々草はグランドカバーにすることもでいます。
また、道端の雑草となり除草の対象になる場合もあります。

★ 日々草(ニチニチソウ)とツルニチニチソウ違いと見分け方
科名/属名キョウチクトウ科
/ニチニチソウ属
日々草
キョウチクトウ科
ビンカ
ビンカ
原産マダガスカル・インド南ヨーロッパ
学名Catharanthus(カタランサス)Vinca(ビンカ)
英名Madagasvar perowinkle
Rosy perowomkle
bigleaf periwinkle
(ビッグリーフ ペルウィンクル)
和名日々草(ニチニチソウ)蔓日々草(ツルニチニチソウ)
別名ビンカ
日々花(ニチニチカ)
ソノヒグサ
長春花(チョウシュンカ)
魔女のすみれ
大地のよろこび
蔓桔梗(ツルギキョウ)
花言葉「楽しい思い出」「友情」
「ゆるぎない献身」「優しい」

「楽しい思い出」「友情」
「幼なじみ」
開花時期5~10月 3~6月
花色白・ピンク・赤・紫・青紫色が多い。
白・青
特徴耐暑性あり
乾燥に強い
毎日咲く
花びらは平たく開く
耐寒性・耐暑性あり
常緑(カラーリーフ)
グランドカバーに使われる
花びらがねじれて立体的に咲く

ツルニチニチソウは、グラウンドカバーやカラーリーフとして楽しむのが最適。

日々草はガーデニング初心者さんにもおすすめのお花です。

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