スミレ(菫)の秘密|可憐な姿で都会を生き抜く知恵

和スミレ街で見つけたお花たち

この花が咲いたら確実に春が来た!
もう冬には逆戻りしない。

そう感じられる、あなたの身近に咲いているお花は何ですか?

「鏡花水月★花つむぎ」管理人スミレはガーデニング初心者なので、
誰でも知っている花ばかりですよ。

おおよその開花順に並べると

  • 菜の花
  • クロッカス
  • 福寿草
  • チューリップ

この位まで咲き始めると、もう春は確実に進んでいますね。

中でも印象的なのは菫(スミレ)
スミレが咲いたら一安心するのです。

この記事では、春の草花の代表、菫(スミレ)についてご紹介します。

スミレちゃん
スミレちゃん

可憐な姿をしながら
都会を生き抜く根性がある草花なんです

春の草花の代表:日本の菫(スミレ)

  • 菫(スミレ)は俳句の季語:春の季語スミレ
  • 菫(スミレ)の名前の由来と花言葉:大工さんの墨入れから「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」
  • 菫(スミレ)が都会で生き抜く秘訣:種の仕組みと蜜のスポット
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スミレは俳句の季語

和スミレ
撮影者:スミレ

菫(スミレ)の名前を知らない日本人はいないのでは?
スミレは日本原産の草花です。
俳句では春の季語にもなっていますね。

道端のスミレの花を見ると春を感じ、元気になれる。
それはむかしの日本人も同じだったのでしょうね。

花すみれ 春やむかしの 野のくぼみ (幸田露伴)

この句は「花すみれ」という表現が好きです。
スミレの可憐さが伝わる句ですよね。

そういえば、「花すみれ」という名前の和菓子もありました。
この名前をつけた人のセンスが素敵だと思います。

スミレちゃん
スミレちゃん

花も団子も両方の
「鏡花水月★花つむぎ」管理人のスミレです

菫(スミレ)の名前の由来と花言葉

スミレの名前の由来って面白いんですよ。
ずいぶん前に児童図鑑で見て、意外な由来だったので覚えているんです。

スミレの花の形は奥がすぼまっています。
横から見ると、頭がぐっと出ていていますよね。

この形からの連想で、大工さんが使う墨入れ(スミイレ)⇒菫(スミレ)となったそうです。


撮影者スミレ

スミレの花言葉は色別でたくさんあります。
個人的には、色に関係なく全般を表すこちらがピッタリと感じています。

「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」

スミレの姿そのものを表している花言葉だと思いませんか?

野生のスミレが都会で生き抜く秘訣|種と蜜

小さな草花のスミレは仲間が多いです。
野に咲くスミレと街で見かけるスミレがあります。

野に咲くスミレの代表
・ヒナスミレ・コスミレ
街中で見掛けるスミレの代表
・タチツボスミレ・ノジスミレ・ヒメスミレ

スミレは花の茎も華奢な姿をしています。
摘むとすぐに枯れてしまうのです。

野に咲く可憐なスミレのイメージが強いです。

意外や意外、スミレは都会の道路脇にも多く生息しているのです。

スミレちゃん
スミレちゃん

通勤途中で見かけると嬉しくなるの。
ガンバレ~って。

スミレが都会でたくましく生きていける秘密です。

1.スミレの種の仕組み

スミレの種にはエライオソームというゼリーがついています。
エライオソームはたちの大好物。

蟻たちはスミレの種を食べ終わった後は殻を捨てるんです。
それもちゃーんと土があるところに。

その殻からスミレが芽吹くのです。

うまくできていますね。

2.スミレの蜜のスポット


撮影者:スミレ

スミレの花を観察してみましょう。

スミレの花びらは一番下の一枚にだけ模様があります。
ミツバチはこの模様を目がけてくるんですよ。
スミレが紫色をしている理由も、ミツバチに見つけてもらいやすいためだそう。

また、スミレは花の奥がすぼまった形をしています。
花の奥に蜜のスポットがあるんです。
ここに入れるのはミツバチだけ。

スミレちゃん
スミレちゃん

ミツバチに受粉してもらうから
特別待遇なんですね

モモ先輩
モモ先輩

スミレの仲間のパンジーやビオラにも
花びらに筋があるわ
同じ理由でミツバチを呼んでいるのね

スミレは夏にも咲いていた

春のスミレは夏にもこっそり2度目の花を咲かせていたのをご存じですか?

2度目はつぼみのままのような花。
緑色をしていて、歩いていてもまず気づかないかも。
こんな花を閉鎖花と呼びます。

ミツバチが来なくなるとスミレは自家受粉することもできるんですよ。

都会のスミレもしぶとく強く生きていますね。


撮影者:スミレ




菫(スミレ)の花のまとめ

小さなスミレは、可愛いだけではなく、都会で生きる知恵を持った草花なんです。

春の草花の代表:日本の菫(スミレ)

  • 菫(スミレ)は俳句の季語:春の季語スミレ
  • 菫(スミレ)の名前の由来と花言葉:大工さんの墨入れから「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」
  • 菫(スミレ)が都会で生き抜く秘訣:種の仕組みと蜜のスポット

この記事では、日本の春の草花の代表、菫(スミレ)についてご紹介致しました。
「鏡花水月★花つむぎ」
管理人の名前でもあるスミレ、あなたも好きになってくれれば嬉しいな。

★菫(スミレ) 2月28・29日 誕生花
科名/属名スミレ科 / スミレ属

原産日本
学名Viola mandshurica
英名マンジュリカ
別名すもうとり草
花言葉「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」
開花時期4~5月
花色紫・白・黄・青
特徴仲間が多い
都会で見かける可憐な草花、他にもありますよね。

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