ススキに似ている植物パンパスグラス、ふたつの違いを比べてみた!

似ている花の見分け方

薄(ススキ)に似ていてとても背丈が高い植物。
穂先がふわふわの植物はパンパスグラスである可能性が高いです。

ある秋の日に見つけたパンパスグラス

撮影者:スミレ

ススキにそっくりでもボリューム感が全然違うのです。

秋の七草のひとつ、尾花(オバナ)は薄(ススキ)の別名です。

別名尾花の理由は、ススキの穂先が尻尾のようだから。

そして、その穂先がさらに大きいのがパンパスグラスです。

この記事では、パンパスグラスとススキの違いを見ていきますね。

パンパスグラスとススキの違い

  • 薄(ススキ)は日本の秋を彩る、秋の七草のひとつ
  • ススキにも花がある。ススキの花言葉
  • パンパスグラスは西洋ススキ
  • ススキとパンパスグラスの別名・花言葉まとめ
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ススキはかやぶき屋根の原材料

ススキ
薄(ススキ)
イネ科/ススキ属。多年草。

東アジア原産。
日本では原っぱ、空き地、河川敷などによく見られます。

薄(ススキ)の名前の由来は「すくすく立つ木」から来ています。

名前の通り、ススキは暑さ寒さに強く、どんどん大きく育つ丈夫な植物です。

また、ススキには「芒」の漢字を使うこともあります。
元の漢字の読みは「ノギ」
ススキの穂先にあるトゲの様な部分を言います。

ススキにはノギがあるので、「芒」の字を当てて、ススキと読ませることも。

ススキは日本の秋には欠かせませんよね。
9月の十五夜お月見では、お団子と一緒にススキを飾りますよね。

秋の七草には尾花(オバナ)名で選ばれています。

 

また、ススキは中秋の名月のお供え物としてだけではありません。
昔から日本の生活の中に深く関わっていました。

たとえば、茅葺(カヤブキ)の屋根

このカヤはイネ科の植物、その多くにススキが使われていたのです。

かやぶき屋根の家は風通し良く保温性あるのが特徴です。
日本の風土に合う住まいの形でした。

先人たちの知恵は凄いですね!

草を刈り、干し、屋根に仕上げるのは大変な労力が必要です。
村民総出で行う作業でした。

村の人口が少なくなり、茅葺屋根のお家も減りました。
現在、茅葺屋根の一般のお家は希少価値となってきています。

茅葺の屋根の例

  • 伊勢神宮の茅葺の屋根
  • 白川郷の合掌造りの屋根(世界遺産)

ススキは、日本の原風景を語るに外せない植物なのです。

>関連記事 秋の七草の名前の覚え方と選ばれた理由




薄(ススキ)の花言葉

ススキ

ススキの花言葉は「生命力」「活力」「勢力」

ススキは荒れ地をものともせず、その勢力をグングン伸ばしていきます。
丈夫で暑さ寒さに強い、ススキの特性を表す花言葉ですね。

ススキの花の開花時期は8~9月

ススキの花はイネ科の植物らしくとっても小さいんです。
穂の根本のあたりにポチポチと付きます。

ススキの花色は白
遠目に見て穂先がぼわーっとしていたら花が付いているかも。
近くに寄ってみてくださいね。

注意点!

こどもの頃、ススキで手を切ったことはありませんか?
葉っぱ部分が鋭くギザギザになっています。
ススキを触ったまま手を動かさない様に注意していくださいね。

 次はパンパスグラスのお話です。

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