桔梗(キキョウ)|名前の由来と哀しい花言葉の物語

スポンサーリンク
キキョウ名前の由来と花言葉

「清楚で可憐で凛として」
桔梗にはこんな言葉で形容するのが似合います。

日本古来から自生しているからでしょうか。
ちょっと古風な趣もある桔梗。

この記事では、日本女性に人気の桔梗について、花言葉から人気の秘密を探ります。

桔梗(キキョウ)の名前の由来と花言葉の物語

  • 桔梗(キキョウ)は日本の伝統色名になるほど愛された花
  • 桔梗は環境省の絶滅危惧II類(VU)
  • 桔梗の哀しい花言葉の物語「変わらぬ愛」「誠実」「従順」
スポンサーリンク

桔梗(キキョウ)|名前の由来と意外な別名

キキョウ
撮影者:スミレ
キキョウ科 /キキョウ属
キキョウ
もうすぐ咲きます♪

桔梗は古来から園芸種としても愛されていました。

万葉集に出てくる秋の七草の朝貌(あさがお)は現在の桔梗ではないか、
というのが定説です。

桔梗は日本人好みの花なのです。

モモ先輩
モモ先輩

桔梗の紫の花色も桔梗色と呼ばれていますよね。

漢方では桔梗の根、桔梗(キチコウ)薬効があるとされています。
桔梗(キチコウ)は去痰作用があります。

キチコウからキキョウとなったのが桔梗の名前の由来です。

スミレちゃん
スミレちゃん

英語ではバルーンフラワー。
押すとポン!と音が鳴るから♪

桔梗(キキョウ)|日本古来の花は今や絶滅危惧種

キキョウ
撮影者:スミレ
地植えの3年目キキョウです。
色も薄く弱々しいですね。

桔梗の真っ直ぐに伸びた茎は、約10センチのこぶりなもの~1m位の高さの草丈まで。

その先に咲く綺麗なお星さまの形をした5枚の花弁が桔梗の基本形です。

江戸時代頃には園芸種で、絞りの色や珍しい八重なども栽培されていました。

モモ先輩
モモ先輩

残念ながら絶滅してしまいました。
今となっては幻の品種です。

現在見ることができるのは?
紫・白・ピンクといくつかの八重の数品種のみになってしまいました。

自然の中で桔梗の群生を見かけたことはありますか?

私は記憶にありません。

日当たりの良い原っぱが激変していることも関係しているのでしょう。
なんと、桔梗は環境省絶滅危惧II類(VU)に指定されているのです。

スミレちゃん
スミレちゃん

古来から親しまれているお花なのに。
悲しいですね。

>関連リンク 環境省HP

育てやすい園芸種の桔梗(キキョウ)

残念ながら自生している野生の桔梗は絶滅危惧植物です。

根強い人気の桔梗は園芸品種で頑張っています。

桔梗は開花時期が長く(6月~10月)。
耐寒性もあります。
育てるのは初心者でも意外に難しくありません。

昔ながらの背の高いスッキリした種が桔梗の原種。
その古風ないで立ちは和風庭園に似合います。

スミレちゃん
スミレちゃん

お寺の境内で静かに咲いているイメージも。

キキョウゲンシュ
撮影者:スミレ
水辺に咲いていた古い原種のキキョウ

逆に華やかな洋風のガーデンでは、他の花との配置が難しくなります。

そのため、桔梗は単独で植えられることが多いのだそうです。

キキョウ

モモ先輩
モモ先輩

最近は鉢植えの
矮小化された品種が人気ですね。

桔梗(キキョウ)|哀しい物語が由来の花言葉

桔梗の花言葉
「変わらぬ愛」「誠実」「従順」

桔梗の花言葉は、徴兵された夫を10年間待ち続けた妻の物語
から来ています。

◆桔梗の花言葉の物語◆

徴兵された夫を10年間待ち続けた妻。
夫がようやく戦場から帰ってくる日、妻は喜んで宴の準備をしていました。
帰ってきてその様子を見た夫は、別の男と結婚したと勘違い。
(健気な妻をなぜ勘違いするのでしょうね!)

夫に疑われた妻は身の潔白を示すために自害。
真実を知った夫も後を追ったということです。

桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」「誠実」「従順」

反論の言葉を持たなかった時代を感じる、桔梗の花言葉の物語でした。

スミレちゃん
スミレちゃん

現代女性なら「なぜ私を疑うの?」
と言えたでしょうに・・・。

桔梗(キキョウ)の名前・特徴・花言葉 まとめ

キキョウ
撮影者:スミレ
公園のキキョウ

この記事では、日本女性に人気の桔梗について、花言葉から人気の秘密を探りました。

桔梗(キキョウ)の名前の由来と花言葉の物語

  • 桔梗(キキョウ)は日本の伝統色名になるほど愛された花
  • 桔梗は絶滅危惧種だった!
  • 桔梗の哀しい花言葉の物語「変わらぬ愛」「誠実」「従順」
★ 桔梗(キキョウ)10 月31日誕生花
科名/
属名
キキョウ科 /キキョウ属
キキョウ
原産日本・中国・東アジア
学名Platycodon grandiflorus
(大きな鐘の様な花の形という意味)
英名balloon flower(丸い蕾の形から)
別名ヨメトリバナ
開花6月~10月
花色紫・白・ピンク

日本に古来からあるのに絶滅危惧種の桔梗。

大自然の中の桔梗の群生を見ることは叶いませんが、
毎年増えていく桔梗の花畑は見ることができますよ。

関西で桔梗をたくさん見たいと思ったら、

  • 京都府亀岡市にある谷性寺(こくしょうじ)
  • その付近の桔梗の花畑「ききょうの里」(限定公開)

をあわせて見に行くのがおすすめです。

<あわせて読みたい♪>

桔梗寺の谷性寺(こくしょうじ)と5万本のききょうの里

桔梗寺の谷性寺(こくしょうじ)と5万本のききょうの里
桔梗は日本女性に人気のある花だそうです。 桔梗の花は華やかに存在を主張するというよりも、 すっきりとした立ち姿 5枚の可憐な花びら 涼しげな紫色が代表格 でちょっと古風な印象があります。 お寺の片隅でひそやか...

桔梗と竜胆を簡単に見分ける方法

桔梗(キキョウ)と竜胆(リンドウ)を簡単に見分ける方法
桔梗と竜胆とトルコ桔梗の見分け方。 トルコ桔梗はリンドウ科なんです。

初夏の紫陽花も品種が豊富です。

紫陽花の種類は3種類?自生場所で見分ける方法
紫陽花といえば、ピンク、薄紫、水色。 単純に言い表せない花色を変化させながら咲く美しさが魅力です。 紫陽花は日本原産で野山に自生していた花です。 現在で一般的に紫陽花と言われているのは 日本原産から品種改良された紫陽...


「鏡花水月★花つむぎ」
では、花の別名の由来・花言葉・初心者でもできる鉢植えの育て方、花さんぽのスポットまでをご紹介しています。
またお立ち寄りくださると嬉しいです。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました