紫陽花の挿し木と増やし方、初心者でも簡単にできる!

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アジサイ

これまで、「鏡花水月★はなつむぎ」では、

  1. 紫陽花の鉢植えの育て方
  2. 紫陽花の剪定と植え替え方法
  3. 紫陽花を地植えに植え替える方法

についてご紹介してきました。

この記事では、紫陽花の育て方から1歩前進して、紫陽花の増やし方をご紹介していきます。

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紫陽花を挿し木で増やす方法

撮影者:スミレ 「アナベル」

無事に紫陽花が越冬でき、次の年に再会できたなら、
今度は増やしてみたいと思う日がくるかもしれません。

実は紫陽花、初心者でも増やすことが難しくないお花なのです。

チャンス到来!?

1年目、無事の育てられたら2年目は、挿し木にチャレンジしてみませんか?
アナベルなどは、育てやすくておすすめの品種です。

紫陽花の挿し木(植木鉢)の手順

基本的に、挿し木に適してる時期は梅雨時です。
これから花が咲き始めるよという時ですね。
(前述の育てやすいアナベルに関しては冬場もオススメ)

以下に、紫陽花の挿し木の手順を記しますね。

  1. 新芽が落ち着いた、花のついていない枝を選ぶ。
  2. 茎は斜めに切る。
  3. 登頂の葉は残し、残りの大きな葉は半切りにカット。
  4. 切り口を水に60分ほどつける。
  5. 挿し木用土(赤玉土など)を湿らせた植木鉢を用意しておく。
  6. 倒れない様に挿したら、周囲と馴染ませてジョウロでたっぷり水やりをする。
  7. 直射日光の当たらない、明るい場所に置いて水をたっぷり与える

<ポイント>
水は切らさない。
月に2回位液肥を与える。
3カ月後(秋ぐらい)には発根してしっかりと動かなくなる。

早いと2カ月ぐらいで発根するかもしれません。
来年の紫陽花の楽しみが準備できましたね。




紫陽花の増やし方の色々

紫陽花の増やし方、今回は初めてでも失敗しづらい挿し木の方法をご紹介しました。
他の増やし方についても確認してみましょう。

  • 挿し木(今回の方法)
  • 水挿し(挿し木を土に埋めずに水で発根させる)
  • 手で株を分けて地植えにする(地植えに植え替えを参照
  • 取り木(枝を曲げて土で覆って発根させる)

色々ありますが、今回ご紹介した方法が一番カンタンな王道ですね。




紫陽花の増やし方まとめ

撮影者:スミレ

この記事では、紫陽花の挿し木で増やす方法をご紹介しました。

<今日のまとめ>

  1. 紫陽花の増やし方は数種類ある。
  2. 挿し木が一番簡単で成功しやすい。
  3. 梅雨時期が一押し。
  4. 挿し木用の葉の切り方がポイント。
  5. 土は挿し木用を使う(養分が少ない方が良い)

これまでの記事で見てきた紫陽花の育て方では、
土の選び方・肥料の選び方が初心者には悩ましいところでした。
それぞれ、赤系・青系と専用の用土を利用するのが安全です。

今回の挿し木では、逆に養分の多い土は厳禁なのです。
養分が多いと逆に根が枯れてしまうんですね。
適切な肥料の加減を覚えるまでが難しいです。

幸いにも、紫陽花は育てやすく増やしやすいお花。

強く元気な紫陽花の生命力に助けられて、
ガーデニング1年生、ご一緒に頑張っていきましょう!

これからも「鏡花水月★花つむぎ」では、
植木鉢のお花の育て方を中心にご紹介していきますね。
また、お立ち寄りくださると嬉しいです。



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