ダリアは花の女王様|開花時期・名前の由来と花言葉から魅力を探る

ダリア名前の由来と花言葉

みなさんはダリアのお花を見に行ったことはありますか?

初めてダリア園に行った時の率直な感想です。

「薔薇園みたい!
秋の公園がこんなに鮮やかなんて。」


そこはダリアの花が咲き乱れる艶やかな空間。

静かな里の秋のイメージではありません。
そう、まるで華やかな収穫祭のよう・・・。

後で知ったのですが、ダリアは「花の女王」にも例えられる花。
咲き方や花色の豊富秋の花壇の主役だったのです。

この記事では、ダリアの名前の由来と花言葉からダリアの魅力を探ります。

ダリアの花咲く季節とダリアの魅力

  • ダリアの季節はいつ?
  • 名前と花言葉の由来
  • ダリアを愛した人々
  • ダリアの魅力はどこにある?
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ダリアは春に植えて初夏~秋に咲く花

ダリア
撮影者:スミレ

可憐な花から大輪の花まで、品種が多く選び放題なダリア。
ダリアは人気の園芸種です。

また、ダリアは開花時期が長い(6~11月頃)のもオススメポイント。

基本はダリアは春に球根を植える初秋の植物です。

寒さが苦手なので、日当たりの良い場所に植えるダリア。

夏の直射日光、厳しい暑さが苦手な女王様です。

スミレちゃん
スミレちゃん

夏から咲き始めるのに
暑さが苦手なところがユニークです

モモ先輩
モモ先輩

夏場は植木鉢を移動してあげてね


ダリアの近縁種の皇帝ダリアに至っては、11~12月の開花です。
(こちらは低木になり、ツリーダリアと呼ばれています。)

ダリアは多年草で、花が枯れた後も地下の球根は生きています。
翌年もダリアを楽しむことができるんです。

ダリアの名前の由来は植物学者のダール氏


撮影者:スミレ
キク科/ダリア科
ダリア

ダリアは中南米原産の花で、古代アステカ族では薬草でした。
メキシコの国花にもなっています。

原種のダリアは一重咲き。

このダリア、18世紀にスペイン経由フランスへ紹介されます。
ダリアの品種改良に大いに貢献したのがスウェーデンの植物学者のアンデル・ダール

アンデル・ダール氏の名前から学名ダリアとなったのです。

また、日本でのダリアは江戸時代にオランダから伝わります。
牡丹の花に似ていて遠くの国からやってきたので、天竺牡丹(テンジクボタン)と呼ばれました。
(テンジクとは当時のインドの呼び方です。)
とても愛されていたようです。

ダリアの花言葉「移り気」はナポレオン妃の逸話に由来

ダリアの花言葉【栄華・華麗・気品・優雅・移り気】

ダリアは18世紀のヨーロッパの宮廷で広まっていったこともあり、華やかな花言葉が多いです。
花言葉栄華・華麗・気品・優雅」なんてまさにピッタリですよね。

その中で異色の花言葉「移り気」には、どんな由来があるのでしょうか?

ダリアが初めてヨーロッパに渡ったのはフランス革命の年。

フランス革命後のナポレオンの時代にこんな物語があります。

◆ジョセフィーヌとダリア◆

皇帝ナポレオン妃のジョセフィーヌはダリアが大好き。
珍しいダリアの品種はジョセフィーヌ妃の独り占め状態。
自分の庭園でとても大切に育てていました。

ところがある時、貴族がジョセフィーヌのダリアの球根を盗んでしまいます。
先に自分の庭でダリアを咲かせてしまったのです。

それを見たジョセフィーヌは、急にダリアへの執着心を無くしてしまったとか。

冷めてしまったんですね。

ダリアの花言葉の中でちょっと異色な「移り気」。
ナポレオン妃ジョセフィーヌの
こんな逸話が由来だったのです。

ダリアを愛した画家のモネ

クロード・モネはフランスの印象派の画家として有名です。

モネと言えばスイレンと思いませんか?

フランスのジヴェルニー村には、有名なモネの作った庭が残っています。
写真を見たら「あ、このスイレンの構図見たことある!」
と思われることでしょう。

しかし、モネといえばスイレンだけではありません。

モネには「ダリアの咲く庭」「ダリアの群生の中の若い女達」などの作品もあります。
カラフルなダリアの群生が描かれた、モネらしい抒情的な画です。


モネの庭付近

モネは自ら園芸に携わり、植物の美しさを追い求めた画家でした。

花色が鮮やかなダリアは、印象派の画家にはぴったりの題材だったのかもしれません。

ダリアの魅力、スイレン咲き、オーキッド咲き、コラレット咲き?

ダリアは姿かたちや花色が変化に富んだ花です。

品種数は数万以上・咲き方は15種類以上、現在も品種改良され続けています。
ここではよく見かけるものに絞ってご紹介しますね。

似ているお花の咲き方で名前がついています。

<ダリアの咲き方イロイロ>

・デコラティブ咲き(八重)

一番よく見かけますね。

・ボール咲き(ボールの様に咲く)

牡丹っぽいおもむき。

  • ポンポン咲き(ボール咲きよりもっと丸い)
  • カクタス咲き(サボテンの様。花弁が反り返る)
  • スイレン咲き(スイレンの様。花びらの先がとがる)
  • オーキッド咲き(ランの様。細くて丸まった花びら)
  • シングル咲き(一重)

咲き方の名前の通り、ダリアはイロイロな花に似せて品種改良されてきたのですね。

珍しいものではコラレット咲き、なんていうものもありました。
襟飾りを表しているそうで、写真を見るとよくわかります。

【コラレット咲き。襟飾りの様。中心をとり囲む】

<ダリアの花色の秘密>
赤・白・ピンク・黄色・橙とカラフル。
・青の色素だけがない。

ダリアの人気の秘密ひとつは「花の女王」と言われるほどの華やかさ。
もうひとつは、姿形が多彩な品種改良のおかげと言えるかと。

ひとつのお花で、牡丹に似ていたりコスモスに似ていたり。
サボテンやランの花びらに似ているのですから。

ダリアの珍しい品種や新品種を求めて夢中になりそう。
ジョセフィーヌ妃の気持ちがわかるようですね。




ダリアの花咲く季節とダリアの魅力のまとめ

花の女王ダリア
園芸種ではトップレベルの品種の多さです。

この記事では、ダリアの名前の由来と花言葉~ダリアの魅力を探りました。

ダリアの花咲く季節とダリアの魅力のまとめ

  • ダリアの季節:初夏~秋
  • 名前と花言葉の由来:ジョセフィーヌ妃の逸話
  • ダリアの魅力はどこにある?:多彩な咲き方と開花時期
★ ダリア 8/17 誕生花
科名/属名キク科/ダリア科
ダリア
原産メキシコ、グアテマラ
学名dahlia
別名テンジクボタン
花言葉栄華・華麗・気品・優雅・移り気
開花時期6~11月
花色赤・白・黄・ピンク・オレンジ
特徴ほぼ無香

ダリア園に行かれたら、ぜひ、その種類の多さを堪能してきてくださいね。

お花の名前の由来には、花の特徴からくるものが多いです。
これまで「鏡花水月★花つむぎ」では、こんなお花たちもご紹介してきました。

「鏡花水月★花つむぎ」では、身近なお花の見分け方・初心者向きガーデニング・花さんぽの穴場スポットなどをご紹介しています。
またお立ち寄りくださると嬉しいです。

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