初心者がベランダガーデニングを始める前に必要な5つのポイント

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花と緑の1年生
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始める前のベランダチェック5項目

1.ベランダの日照のチェック。
日照が確保できるか?
手すりが柵の場合は日照が期待できます。
1日数時間の日照は必要です。
少ない場合は半日陰で育つ植物を。

2.風通しのチェック。
コンクリートの場合は風通しが悪くなります。
高層階は強風も計算に入れて。
風が強いほど乾燥するので水切れを起こしやすいです。

3.避難ルートチェック
非常扉の前はスペースを空ける。
避難梯子の上にモノを置かない。
手前に植物を置いて目隠し。

4.エアコンの室外機の位置チェック
お洒落な専用カバーで目隠しも可能。

5.排水口の位置チェック
排水口の上に植木鉢など置かないように。
網をかぶせるのも一案。
お家の中と一緒です。
モノが多いと掃除が面倒になりませんか?

掃除しやすいスペースを計算に入れてデザインを。




ベランダガーデンとマナーチェック5項目

マンションの場合、ベランダは専用使用権がある共用スペース。
最初に管理規約を確認して始めましょう。

1.非常扉・避難梯子の前や上にモノを置かない。
非常時の避難経路です。

2.ベランダ囲いより上に植木鉢を飾らない。
万が一にでも植木鉢などが落下したら大変です。
(外側に飾るのは危険なので止めましょう!)
内側にかける時は園芸用ワイヤーで固定しましょう。

3.床タイルなどはベランダ用の軽い資材を使う。
マンションのベランダには耐荷重が決まっています。

4.土を排水溝に流さないように注意。
植木鉢にウォータースペースを作ると、土の流出を防ぐことができます。

5.台風が来る前に。
近年、台風・大雨も凄いですよね。
転ばぬ先の杖です。

  • 室内へ避難。
  • 吊るしてある鉢は床に置く。
  • 大きな鉢はワイヤー固定。

驚いたんですけど、台風の前に大きな鉢は横に倒して固定するそうです。

私は緊急避難はお家に入れるしか考えていませんでした。
大きすぎてお家の中に場所がない場合も考えられます。
ベランダガーデンを始めると、台風前にこんなことも注意する必要があるんですね。

社会人としてのマナーを守るのは、楽しいベランダガーデン作りの1歩です!




ベランダガーデンを始める前に必要なことまとめ

この記事では、ガーデニングデザイナーさん直伝、ベランダガーデンの設計図作りに必要なことについてお話ししました。

<ベランダガーデンの設計図> 

・ベランダガーデンのイメージ:見る場所か過ごす場所か
・ガーデンイメージの床・壁・植木鉢:イメージは素材で決まる
・初心者にぴったりな植物:開花の長い花・1年草・常緑樹
・ベランダチェック:日照や風通しに合った植物を選ぶ
・ベランダガーデンのマナー:避難経路や鉢植えの置き場所を考える

ベランダガーデンを始めるのに必要なことがわかりましたね。
鉢植えひとつから始めてみませんか?
リビングからの眺めに癒されますよ!

ガーデニング1年生の「鏡花水月★花つむぎ」管理人スミレも、基本放置で続いていています。

ベランダガーデンは、お家に居ながらにして慌ただしい日常から離れることができる、マイユートピアなんです。

<あわせて読みたい♪>

* ガーデニング超初心者でもこれだけは用語集34


「鏡花水月★花つむぎ」
では、初心者でもできる鉢植えの育て方、似たお花の見分け方から花さんぽのスポットまでをご紹介しています。
また、お立ち寄りくださると嬉しいです。



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