ベランダガーデンで育てやすい植物
床・壁・鉢が決まったところで、ようやくベランダガーデンの主役が登場です。
どんな植物がベランダに向いているのでしょうか?
- 基本はコンクリート上の乾いたひなた。
- コンクリート壁のすぐ下は日陰と一緒。
- 野菜作りをしたいなら、ひなた部分は必要。
- 南向きベランダは、意外に夏の日差しはあまり入らない。
そもそもベランダって、植物にとって過酷な場所の様な気がしてきました。
南向きの明るいベランダの場合も、庭植えとの日照時間の違いがあるのですね。
ベランダガーデンデザイナーさんのお話によると、
- 日陰を好む植物
- 半日陰を好む植物
- 乾燥に強い植物
がベターとのこと。
気楽にできる1年草(1年で寿命を終える)でスタートするのも手です。
もうひとつのオススメは常緑樹を入れること。
年中グリーンが楽しめるので、ほったらかしガーデンにはピッタリ。
<ベランダガーデニング初心者におすすめの植物>
- パンジー・ビオラ(ひなたが大好き。開花が長く楽しめる。1年草。)
- ペチュニア(ひなたが大好き。開花が長く楽しめる。1年草。)
- サボテン類(日当たりと風通しの良いベランダに最適。多年草。)
- オモト(万年青の常緑種。日陰のベランダに。多年草。)
- アロエ(日光が大好き。長く日の当たる西向きベランダに。多年草。)
最初の鉢は育てやすいものを選んでみましょう。
撮影者:スミレ ペチュニア
でもね、これはあくまでも一例。
一番はあなたが手元に置きたいお花だと思うんです。
できるだけ自生に近い環境にしてあげるのが、ベランダガーデン成功のコツ。
季節に合わせてこまめに鉢の移動するのも必要です。
環境を動かせるのが、庭植えではない、ベランダガーデンのいいところですから。