初心者さんの初めての植木鉢におすすめは日々草です。
4～10月までの長きに渡り、日々を癒してくれる日々草。
個人的にもベランダガーデンが通年になった記念の植物ですね。
日々草は低コストで始められるのも魅力。
この春から始めてみようと思った時にピッタリの植物です。
日々草の春～冬の手前まではこちらの記録をご覧ください。
この記事では、無事に冬越しをした日々草の２年目の春に必要な切り戻しについてまとめました。
◆日々草の冬越し成功後の切り戻し方法◆
- 日々草の冬越しポイント
- 冬越し後の状態を確認
- 日々草の切り戻しの注意点
日々草の冬越しは気温がポイント
撮影者：スミレ
この写真は１年目の日々草の冬越しの後、翌年の春です。
結構葉っぱが落ちずに残っていますよね。
ガーデニング初心者なので、運が良かったというしかありません。
冬越しを振り返ってみて、日々草の冬越し成功の理由を考えてみました。
● 暖冬（最低気温が+）
● 下側の黄色くなった葉っぱを取る（風通しを良くする）
● 肥料なし水少な目で保つ
最初は寒くなってきたらお家に入れることも考えました。
暖冬だったので、日光にも当ててあげたくてベランダのままに。
ベランダには風よけもあるので、同じ気温でも冬越ししやすいようです。
後はそのままの状態、いわば冬中冷凍保存していたようなものですね。
はい、振り返れば特に技術は不要でした。
日々草はベランダガーデニングを始める人に最適なお花ということが、改めて確認できました。
冬越し後の状態を確認する
撮影者：スミレ
日々草が無事冬越しできてほっとしたのもつかの間。
２年目の春に一番にすることは切り戻しだろうな、ということはわかっていました。
枝ぶりが頭でっかちでバランス悪いですもの。
このまま育っていったら、枝が重みでポッキリ折れそう。
冬場をくぐり抜けた葉っぱが黄色くなっているのも気になります。
間違って花芽を切ってしまうのも怖い。
ガーデニングの先輩のところへ出かけていきました。
今年はこのまま
緑の葉っぱだけになるんじゃないかと心配で
大丈夫
このままでも花は咲くわよ
意外なお言葉でした。
新芽が生えて来ているので大丈夫だそうです。
モモ先輩ったら、もっとしなびた日々草を想像していたのですって。
よくここまで元気に育てられたと褒められました。
（本当は暖冬のおかげが成功要因なんですけれど）
冬越し後の切り戻しの注意点
撮影者：スミレ
今回は、運良く元気な状態で日々草の冬越しができました。
このまま春が深まっていけば花は咲いてくるそう。
新芽があれば花は咲く！
とはいえ、バランスの悪さなどが気になるのでカットしていくことにしました。
● 新芽のすぐ上を切る
● 株を全体的に整える
カットした部分は1/3ぐらい
● 古い土の上に再生材を足す
（２年目以降は必須）
● 固形肥料を土の上に軽く混ぜる
（スポーン３杯ぐらい）
散髪屋さんでカットするイメージですね。
ほら、こざっぱりした姿になりましたよ。
撮影者：スミレ
古い土の上に再生材を入れると、土のリサイクルになるそうです。
固形肥料を土の上に置いて軽くまぜると、時間をかけて肥料が土に馴染んでいきます。
（固形肥料はゆっくりと、液体肥料は即効性でしたね。）
これで春の日々草の準備が整いほっとしました。
日々草の種まき
撮影者：スミレ
日々草の植木鉢の片側のスペースが空いています。
昨年苦労して取った日々草の種まきを思いつきました。
ところがここで先輩のストップが。
肥料をまいた後に種を植えても、芽が出てこないそうです。
種が肥料に負けちゃうのかな。
残念でした。
日々草の種をまくなら肥料の前に。
肥料が土に馴染んできた後ならOKよ
時期的に間に合うかな？
日々草は種から育てるのが難しいと言われています。
今年はこの鉢オンリーでいくか、別の鉢を増やすか実験してみるか。
思案のしどころです。
幸いにもこぼれ種が出てきました。
こちらが育つか観察していきますね!
撮影者：スミレ
日々草の種から出た芽。
冬越し後の日々草の切り戻しのまとめ
◆日々草の冬越し成功後の切り戻し方法◆
- 日々草の冬越しポイント：気温（厳冬の場合は室内に入れる）
- 冬越し後の状態を確認：新芽があれば花は咲く
- 日々草の切り戻しの注意点：新芽の上を切って株全体をバランスよく
切り戻しをして約１カ月後、小さな花が咲きました。
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| １年目の日々草 | ２年目日々草 |
ずいぶん大きさが違いますね！
この記事では、冬越しをした日々草の２年目の春に必要な切り戻しについてまとめました。
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