プリムラ・ジュリアンの育て方と冬越し・夏越しの注意点

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育てやすいお花

冬~早春の花壇で必ず見かけるお花をいくつ知っていますか?
昔からある、パンジー、水仙、クロッカス、ヒヤシンスぐらいしかわかりませんでした。

可愛くて華やかで春を思い出させるお花。
最近どこでも見かけるんだけど・・・。

この冬のプリムラ・ジュリアン

プリムラ・ジュリアン。
サクラソウ科のお花です。

この記事では、プリムラ・ジュリアンを冬の寒さから守るためにできること、夏の暑さも乗り越えて2年目に突入できる育て方をお話しますね。

プリムラジュリアンの育て方

  • プリムラの種類
  • プリムラ・ジュリアンの特徴
  • プリムラ・ジュリアンの育て方
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プリムラは大きく4種類

プリムラ・ジュリアンは、いつ頃からガーデニングで人気のお花になったんでしょうか?

サクサソウ科らしい背の高いプリムラ

意外に歴史は古く、アメリカでは、1950年代にはもう品種改良が始まっていたようです。
日本でも1970年代頃にはたくさんの品種が出ていたとか。

今ではプリムラ・ジュリアンの品種は500種以上。
花の色と形、背丈も全く違います。
見た目だけでも選び放題ですよ。

丈夫なプリムラ・ジュリアンは、ガーデニング初心者向きのお花です。

「鏡花水月★花つむぎ」では、ガーデニング初心者さんに向いている花、開花時期が長い花をピックアップして取り上げています。)

プリムラの代表的な4品種です。
サクラソウ科の園芸品種は本当に多種多様です。
()内の見分け方は参考程度にしてくださいね。

  • プリムラ・オプコニカ(草丈は高く15~20センチの品種)
  • プリムラ・シネンシス(草丈高め花小さめの品種)
  • プリムラ・マラコイデス(別名:化粧桜)
  • プリムラ・ポリアンサ(小型なものがプリムラ・ジュリアン)

プリムラ・ポリアンサという品種を小さくしたものがプリムラ・ジュリアンです。

これは元々日本のある会社が作った商品名なんですね。

モモ先輩
モモ先輩

他の小さな品種もプリムラ・ジュリアンという名前で呼ばれているわよ。

今ではすっかり、小さなプリムラの代名詞のように浸透しているようです。

プリムラ・ジュリアンの特徴

プリムラ・ジュリアン

プリムラ・ジュリアンはプリムラ・ポリアンサを小型化したお花。

草丈はそれほど高くなく5~10センチぐらい。
花壇の中でこんもり咲いて可愛いですよ。
丸みを帯びた葉っぱです。

ガーデニング初心者は、10月頃のポット苗を購入するのがおすすめです。
色や種類もたくさんの中から選べます。
葉っぱの元気なものを選びましょう。

プリムラ・ジュリアンはパンジーやビオラほど株が広がりません。
プリムラ・ジュリアンのみで寄せ植えする場合は、間隔を空けて植えなくても大丈夫です。

モモ先輩
モモ先輩

冬の寄せ植えにパンジーと合わせるのもgood!

 

プリムラ・ジュリアンの育て方

初めて育てたプリムラ・ジュリアンは、お花が小さくなりました。
その訳は・・・?

プリムラ・ジュリアンは11~4月まで開花するお花。
多年草ですが、夏の暑さに弱いので1年草扱いです。

ベランダガーデニングで温度調整すれば夏越しできるかも。

<冬の間の育て方と注意点>

  • 乾燥には強い。
  • 冬の寒さにはやや強いぐらい。
    (霜には弱いので窓際がベスト)
  • 日当たりは5時間以上欲しい。
  • 開花したら2週間に1回は液肥を。
    (花がだんだん小さくなってしまう)
  • 花がら摘みはまめにする。
モモ先輩
モモ先輩

初めてのベランダガーデンの鉢にも最適よ

<夏越しの方法>

  • 植木鉢の場合は樹木の下などの日陰に移動。
  • 水やりは普通でOK。
  • 気温が20℃を超えると弱る。

プリムラ・ジュリアンの育て方まとめ

モモ先輩の2年目プリムラ・ジュリアン

この記事では、初心者のベランダガーデニングにもおすすめなプリムラ・ジュリアンの育て方いついてお伝え致しました。

プリムラ・ジュリアンの育て方

  • プリムラの種類は大きく4種類
  • プリムラ・ジュリアンはプリムラ・ポリアンサを小型化した品種
  • 2年目を目指すには冬の霜と夏の暑さを避ける

プリムラ・ジュリアンは園芸品種も多いので、園芸店でポット苗を買ってくるのが一番です。
どんな花がわかって購入できますから。
種から育てるのは中級者になってからでも十分と思います。

ベランダガーデニングの最初の植木鉢にもピッタリです。
注意点として、まめな花柄摘みと液肥以外は難しいところもありません。
ぜひ、気軽に挑戦してみてくださいね。

「鏡花水月★花つむぎ」では、花の別名の由来・花言葉・初心者でもできる鉢植えの育て方、花さんぽのスポットまでをご紹介しています。
またお立ち寄りくださると嬉しいです。



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