草津市立水生植物園みずの森|蓮と睡蓮は午前中に行こう♪

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季節のおすすめ花さんぽ

梅雨が明けたら一気に真夏がやってきます。
春の桜・新緑の青もみじ・梅雨の紫陽花・・・。
楽しく花と緑のおさんぽしてきたのに、
これからはちょっと厳しい季節になりますよね。

夏の間、自然散策はお休みがベター?

すぐに諦めないで。
夏の自然との賢いふれあい方をお教えしましょう。

夏には水辺の植物観察がおすすめです。

見るだけでも涼しいですし、緑の木陰に入れば意外にクーラーより爽やか。

この記事では「鏡花水月★はなつむぎ」管理人とっておき、
水生植物と会える場所にご案内します。

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草津市立水生植物園水の森の特徴


撮影:スミレ

滋賀県といえば琵琶湖。
琵琶湖畔にある、草津市立水生植物園水の森。
ロケーションからして涼し気でしょう?

「植物と人、水と人のふれあい」がテーマの水生植物をメインとした、
全国でも珍しい植物園なんです。
草津市が管理していましたが、現在は近江鉄道ゆうグループに運営をゆだねられています。

このユニークな水生植物園水の森は、一度訪れたらリピーターになりたくなる。
応援したくなる様な魅力あふれる場所
なのです。




水生植物に特化した植物園の見どころ


撮影者:スミレ

草津水生植物園は、規模的にはそれほど大きくはありません。
歩いて見て回るだけなら、所要時間は1時間半ぐらいの可愛い植物園です。
園内の主な場所を説明しますね。

コミュニティ広場
入ってすぐのお花と噴水広場です。

ロータス館
テーマ館。館内には温室・レストランもあります。
温室内で熱帯性の睡蓮が通年見られます。

★花影の池
花かごと池の蓮のコラボレーション。
綺麗なウォーターガーデンです。

★スイレン池
見頃は6~7月、時間は午前中がベスト。
一面にピンク・白・赤の睡蓮が見事です。

秋の七草園
秋の七草(ハギ・ススキ・キキョウ・ナデシコ・クズ・フジバカマ・オミナエシ)
を予習しましょうか。

秋湿生花園
湿地の植物(ハナショウブ・スイショウ・ヤナギなど)あづまやでひと休み。

山の小路
琵琶湖が見え隠れするお散歩の小路。

丘の上の花園
珍しい草花がオシャレに植えられています。
写真を撮りたくなりますね。

草津市立水生植物園水の森を訪ねるなら、
夏の植物の代表、蓮を花影の池でスイレン池で睡蓮観察しましょう。
どちらも見頃時期を考えると7月中に行かれることをおすすめします。

草津市立水生植物園 夏に見頃を迎える植物

ハス(6月下旬~8月)スイレン(多くは6~7月) 

撮影:スミレ
こちらは温室のハスとスイレンです。

>関連記事 蓮と睡蓮の違いを簡単に見分ける方法

草津市立水生植物園で見逃せない植物は蓮と睡蓮です。

蓮の品種は約60種類
6月下旬から咲き始め、8月下旬まで咲くものもあります。
ちょっと珍しい大賀ハスの見頃は例年7月上旬です。
池の間近で観察することができます。

睡蓮は約100種類
通年性のもとも6~7月が見頃のものがあります。
温室もあるので、冬に訪れても睡蓮を見ることができます。

夏の午前中に見る屋外で咲いている睡蓮は格別なもの。

モモ先輩
モモ先輩

池で咲いている睡蓮には
夏を感じますね

<蓮と睡蓮を見る時のポイント>

蓮や睡蓮は午後を過ぎると段々閉じていきます。
午前中の早い時間に見るのがおすすめ。
できるなら開園直後(9時~)の時間に行ってくださいね。

清浄な空気の中で、池一面に咲いた蓮や睡蓮を見ることができます。
初めて行った時にはそのボリュームに圧倒されました。

<同時期に見られる植物>

  • 紫陽花(6~7月)
  • 朝顔(7~8月)
  • アサザ(水生植物 6~9月)
  • オニバス(水生植物 8月~9月)

ハス回廊でつながる滋賀県立琵琶湖博物館

草津市立水生植物園でゆっくり鑑賞して、レストランやお弁当をいただいて、
滞在時間は約2時間というところでしょうか。

ここまで来たならもっと、という欲張り派のあなたへ。
ハス回廊(徒歩10分程度。約750M)をテクテク歩けば、
お隣の滋賀県立琵琶湖博物館のはしごもできます。

日差しが厳しい日には日傘を持って烏丸半島テクテクと。
共通券を利用して行ってみてくださいね。
水族館の中は涼しいです。




草津市立水生植物園 詳細データ

★ 草津市立水生植物園

アクセス住所:滋賀県草津市下物町1091
電話:077-568-2332
最寄り:JR草津駅⇒近江鉄道バス琵琶湖博物館行みずの森バス停
車:名神高速道路 栗東I.C・瀬田西I.C・草津田上I.C~40分弱。
駐車場あり・無料
営業時間火曜日~日曜日
9:00~17:00(最終入園  温室16:30)
7:00~17:00(最終入園  温室16:30)7月中旬~8月
9:30~16:00(最終入園  温室15:30)11月~2月
入園料大人 300円 高校生・学生 250円 中学生以下無料
琵琶湖博物館との共通券 850円
公式サイト草津市立水生植物園水の森 公式サイト
http://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/
公園だより http://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/blog/
地図




草津市立水生植物園水の森まとめ


撮影者:スミレ

この記事でご紹介した、草津市立水生植物園。

個人的には関西の夏に一番おすすめの植物園です。

アクセスは琵琶湖ドライブが定番の場所ですね。
駐車場も無料です。

公共交通機関を使う場合は、大阪から2時間位で到着できます。

スミレちゃん
スミレちゃん

草津からの路線バスの風景がまのどかなんですよ~

行く前から水の森の世界に自然に入っていく感じでした。

もし、行ってこられて気に入られたらコメントいただけると嬉しいです。

蓮と睡蓮の違いがわからない方はこちらもどうぞ。

<あわせて読みたい♪>

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草津市立水生植物園で秋の琵琶湖畔デートもオススメです♪

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