一般的に、雨の日はデートにちょっと不向きですよね。
しかし、紫陽花デートに関しては、雨がその魅力を増すこともおおいにあります。
梅雨時期には紫陽花のお花見デートに出かけましょう。
紫陽花の青色は、雨に濡れるとさらに透明感を増します。
たくさんある色々な品種を夢中になって見ていると、
時間もあっという間に経ってしまいます。
このシリーズでは、関西の紫陽花の名所から
・来年もリピートしたくなる場所
・デートにぴったりの穴場スポット
という観点から、京阪神から日帰りで行ける厳選デートスポットをご紹介しています。
紫陽花デートでお気に入りの場所のポイントです。
日帰りができる距離と泊まってもいいかなと思う位のリゾート感。
今回は、京阪神からはちょっと遠出となる滋賀県へ。
琵琶湖の上にある余呉湖までご案内します。
余呉湖と言えば桜
余呉湖はワカサギの釣り客で有名です。
釣りはしなくても、名前は知っているという人は多いでしょう。
そして、余呉湖のお花で一番有名なのは、なんといっても桜!
「余呉湖さくら祭り」の時期には、全国から大型の観光バスもやってくるほどの人気です。
4月初旬なら菜の花といっしょに。
八重桜は5月上旬に見ることができます。
湖面に映える桜の姿が、ファンタジックなのは間違いありません。
ただ、名所には混雑がつきもの。
落ち着いた紫陽花の季節に再訪してみませんか?
余呉湖西側のあじさい公園には約1万株の紫陽花が待っています。
余呉湖のあじさい園の魅力
撮影者:スミレ
余呉湖のあじさい園は、ロケーションと一緒に楽しむ場所です。
湖と青や水色の紫陽花って、本当にお似合いですよね。
インスタ映えも間違いない場所です。
都会から離れた静かな湖のほとり。
紫陽花に関してはまだまだ穴場な余呉湖畔。
京阪神からわざわざ、余呉湖のあじさい園を観に来るカップルたち。
コアな紫陽花ファンかもしれませんね。
あじさい園に到着したら写真を慌てないでください。
まずは風景にゆったり溶け込んで味わってほしいなぁ。
あじさい園の広さは約600m。
紫陽花と湖のある景色のなかにふたりっきり(運が良ければ)。
そんな貴重な時間なのですから。